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“アトラス X”がシンボルの「ティファニー アトラス」を現代に再解釈


新作コレクション誕生の背景にあるのは、ティファニーの五番街本店に掲げられた、著名な“アトラス クロック”を着想源に持つ「ティファニー アトラス」。1995年に発表された同コレクションは、時計の時刻を表すローマ数字のひとつ“アトラス X”をシンボルにした、数多くのジュエリーで世の女性を虜にしてきた。

そんなオリジナルコレクションをより大胆で、モダンなデザインへと昇華させたのが新作「ティファニー アトラス X」だ。その力強いシルエットを特徴に持つ“アトラス X”はそのままに、エッジのきいたコンテンポラリーなシルエットと、卓越したクラフトマンシップを融合させたリングやバングル、ネックレスなどが販売される。

3つのスタイルで構成

「ティファニー アトラス X」を構成するのは、「クローズド(Closed)」「エックス(X)」「オープン(Open)」という3つのスタイル。とりわけ「クローズド」と「オープン」のスタイルは、メゾンを代表するコードのひとつ“ナイフエッジ”の輪郭をより一層強調した、インパクト溢れるビジュアルが印象的。またローマ数字はシャープなきらめきと影を生み出し、シルエットの力強さを増幅させている。

一方「エックス」スタイルは、その名の通り“X”モチーフを主役にしたデザイン。ラインナップはペンダントやピアスなどを揃えている。

なおいずれのスタイルも、18Kイエローゴールドやローズゴールド、スターリングシルバーといった地金に、繊細なダイヤモンドを使用したジュエリーを展開。パヴェダイヤモンドを散りばめたワイドバングルやリングといったアイテムは、メタルの存在感を控えめにすることで、よりダイヤの輝きを引き立てたラグジュアリーな表情へと昇華させている。